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- 作者: エリオットソーバー,Elliott Sober,三中信宏
- 出版社/メーカー: 蒼樹書房
- 発売日: 1996/07
- メディア: 単行本
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http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/files/kako-wo-fukugen.html
id:leeswijzer 様
おっ,著者自らのコメント!
どうもありがとうございます。m(_ _)m
感謝いたします。早速,今日の夜にでもメールを送らせて頂きます。
2006/7/26
廉価(在庫処分価格)にてお分け頂きました。ありがとうございます。
p9 序言 冒頭
ある概念は,ひとたびそれが事物の体系化に役立つことが認められると,いとも簡単にわれわれの上に権威として君臨し,その結果,われわれはもともとその概念がどこから由来したかを忘れてしまい,不変不朽のの事実として受け入れてしまう。そして,その概念は「概念的必然」とか「先験的状況」などというレッテルを貼られるようになる。科学的進歩の道程は,しばしばこのような誤りによって長期間にわたってさえぎられてきた。したがって,身近な概念を分析する能力を鍛え,それらの概念が正当化され有効であるための条件を示し,経験的なデータからそれらが次第に確立されてきた過程をたどることは決して無駄なことではない。そうすれば,概念にまとわりつく不要な権威性は剥ぎ取られる。(yuji_nkが強調)
Albert Einstein